バイクでダイブ!

ゴールデンウィークに四国の剣山地にて、崖からバイクでダイブしました。
色々恥ずかしいので、事故については、簡単に書きます。
滞空時間が無茶苦茶長く感じたので、200〜300mくらい落ちた気でいましたが落ちたのは25mらしいです。
大きな怪我は右足大腿骨粉砕骨折、十一番、十二番胸椎圧迫骨折で済みました。
背骨がイッチャッタと聞いて焦りましたが、麻痺などはありません。すぐなおります。今月中には退院出来るようになるはずです。
累計骨折箇所、累計縫った傷跡が共にカウント不能になってきました。
自分の身体は華奢な造だし、体力ないしであまり気に入ってなかったのですが、随分とゾンザイに扱ってきたのに何だかんだでついてきてくれて可愛く思えてきました。これからはもう少し労わってあげようと思います。
今回の事件は前の二回に比べても深く反省しました。
カンボジア轢死事件は、自分の中では全然嫌な思い出じゃなくて、楽しかったというか、あそこで死ぬのも悪くなかったな、という感じで後悔は全くありません。マラリア事件は多くの人に迷惑をかけてしまってまだ片付いてませんが、行かなかったら生涯悔んだろうから行って良かったと思っています。
でも、今回ばかりはちょっと。。。山ん中の林道を走るのは無茶苦茶楽しかったのですが、色々自分の行動がアホすぎたので「こんなので死んだら俺の名が廃る!あいつらに顔向けできん!」という感じでしょうか。

今回の、バイクでダイブ事件で渾名をつけてもらいました。
、Harookie the Cat (アメリカ人イギリス人混合チームだったので)
ハルキとRookieをかけていて、ケツの青いハルキってことですかね。猫は魂を九つもっており凶運を讃えてくれているらしいです。
京都以来、三年に一回くらいのペースで死にかけているので、九つあったとして、このペースでいくと寿命は大体四十六。。。妥当な数字な気がします。
さて、入院中に28になりました。別に区切りがいいとしではないけれど。項羽や松陰なんかはそれくらいの歳で死んだらしい。彼等と自分の境遇を比べても仕方ないけども。
自分は何事にもサインが隠されているんじゃないかと思ってしまう質で、路上の落し物や自転車のパンクなんかからもサインを読み取ろうと必死に考え込んでしまいます。
だから、こうしてしつこく生き残った事にはやっぱり何か意味があるんじゃないかと思います。項羽や松陰は道半ばで斃れたわけで、それは悔しかっただろうけど、自分はまだ道を見つけてすらいないので、羨ましくてしようがありません。
孔子は五十で天命を知ったらしい。でも自分はどうやら五十まで生きるのはちょっと無理そうだから、もう少し真剣に探す必要がある。あんまり見つかる気はしないけど。
友人の何人かはすでに見つけかけているように見えます。彼等と自分の違いを考えると、やっぱり根性の有無なんだろうと思います。まずは根性をどうにか身につけるのが先かもしれません。
天命を探すってなんか、所謂"自分探し"みたいで気恥ずかしいですが、どうせ自分は周囲からええ歳こいた自分探し野郎と思われているので、そこは甘受することにします。
あっ、別に会社辞めるとかそういう意味じゃありません。というか、幸い五月はじめに試用期間が終わっていたのでギリギリクビは免れました。

Comments

かける said…
未だに天命どころか一年先も見えないかけるです。

久しぶりに見てみたらまた大変なことに。とりあえず無事みたいで良かった。今度こっちに戻ることがあったらまた酒でも飲みたいな。
Harry said…
ありがとう。
その際には是非!
Acu said…
I love the pic fighting xDDDDDD

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