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Showing posts from September, 2007

まだマシュハドという街にいます

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本当は昨日出発するはずだったのですが、風邪(インフルエンザ?)にかかってしまっていました。今は平熱に戻って元気です。 昨日は朦朧とする頭でトルクメニスタン領事館に行き、無事にビザは発給されたのですが、滞在期限は10月9日なのであまりゆっくりはしていられません。ついでにウズベキスタンは11月1日までだし降雪前にはイルケシュタム峠(3500m、キルギス中国国境)を越えたいので結構先は詰まっています。 まあでも、沙漠突入前だったので助かりました。 本当は真夏の沙漠で蜃気楼に翻弄されてカラカラに干乾びたりしてみたかったのですが、夏はついに過ぎ去ってしまいました。 写真1,2,3,4は自分をご家庭に招待してくれた方たちです。ラマザーン(断食月)中に計五つのお宅にお邪魔しました。五つとも、ひとつの家庭の中に断食ちゃんとしてる人としてない人がいたのにはびっくりしました。みんな割りとおおらかです。写真4のお宅ではドイツのソーセージをいただきました。豚肉の味がした気がするのですが…? おまけにイランでは2回ほど酒の誘いを受けました。あまりアングラなとこに行きたくなかったので断りましたが。でも写真2のお宅ではウィスキーボンボンをいただきました。違法ではあるけど、割と簡単に酒は手に入るし、みんなあんまり気にしていないようです。 トルコではよく「アメリカのクソッタレ!」という話を聞かされましたが、イランではほとんど聞きません。「アメリカはイランを悪者扱いしているけど、ほかの国の人たちは実際のとこ、イランのことをどう思っているの?」とはよく聞かれますが。若者はアメリカ文化好きなようです。 自分が通ったところだけかもしれませんが、イラン人はファナティックじゃないし、トルコ人よりもずっと抽象的な思考ができているようにおもいます。 日本に出稼ぎに来てたイラン人って言うと偽造テレカというイメージをもたれてる方は多いと思うのですが、自分のであった方たちはまじめに働かれてた人ばかりです。そういう人たちは、日本に本当にいい思いでたくさんあるんだ、とかたってくれます。まだ日本の友達と文通してる人とか、イランに帰るときにもらった寄せ書きを今でも大事に持ち歩いてる人もいました。 よく間違われる人種は中国人、韓国人(無数)、イタリア人(20回くらい)、アフガニスタン人(5回くらい)、トルクメニスタン人(5回くらい

10234km!地球4分の1周突破!

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期間的にも距離としてもちょうど半分といったところです。 うーん、われながらすごい数字だなー。水と食料の補給さえできればどこにでもいけるものだということがわかりました。 過去に書いたことをいくつか訂正させてください。 アルカイダに親近感がわいた と軽率な発言をしてしまいました。気を悪くされた方もいたかもしれません。すみません。 自分が言いたかったのは、えーと。。 旅行中にアルバイア人、セルビア人、アフガニスタン人、クルド人などの国際紛争問題似よく登場する人種によくあったのですが、(当たり前ですが)彼らの多くはごく普通に平穏に生活をしていて、気のいい人たちでした。 ということを言いたかっただけです。すみません。ついでにアフガニスタン人は本当に日本人に似ています。アルカイダの構成員はそもそもアラブ系でアフガニスタンと直接のつながりはないようですね。自分には彼らの是非はわかりません。 どこの食事もうまくない、といいましたが、たまたまトルコ料理に嫌気が差し、酒が見つからずイラついていたのでついそういいましたが、よく思い返してみればおいしいものたくさんありました。 ついでに、酒屋はホテルから30mのとこにありました。相変わらずの節穴っぷり… ポルトガルの白いよくわからないソースのかかったステーキは最高にうまかったし、イタリアとクロアチアのピザとジェラートは何度もくじけそうな気持ちを(この時期ちょっと落ち込んでました)救ってくれたし、トルコの農家でご馳走になったトマトは人生最高のトマトでした。 ついでにイラン料理はトルコ料理に似てるけど、3倍はおいしいです。 写真1はトルコの兵隊です。みんな外が恋しくて仕方ないから旅人に優しいようです。左から2番目の人は後4日で除隊だといって浮かれて大変でした。周りにはあと10か月の人とかがウジャウジャいるのに… 写真2はイランの兵隊です。彼もクルド人です。写真1の方たちも。クルド人とは何度かトラブルもありましたが、本当に気のいい人たちも大勢います。彼も。 写真3,4,5はしばらくお世話になったレストランの方々です。俺を太らせてから食べる気じゃないのか?と疑ってしまうほど歓待されてしまいました。 写真3の左の方には「旦那がいなかったら貴方と結婚したのに!」と言われました。 右の方とはかなりマジに結婚話が持ち上がりました。 自分はいつの日か素敵なお

iran fuman

なぜかいらんのねっとからはしゃしんをのせられません。 いま、ふーまんというまちにいます。ましゅはどまではあと1000kmほどです。 れすとらんにとめてもらってしばらくやすんでいます。つうしんそくどがおそろしくのろいです。