キルギスに入りました。12000km

通信速度が遅すぎて、自分の精神力では写真は乗せられませんでした。
サマルカンド、いい街でした。母が若き日に夢見ていた場所でもあるらしく、サマルカンド、という響きだけでなんだか随分遠いところに来てしまったんだなあ、となかなか感慨深いものがありました。タシケントで、中国ビザを取りました。3ヶ月ビザをくれ、と頼んだところ、[あなたにだけとくべつよ]とやさしい窓口の女性にいわれたのですが、もらえたのは入国日の期限が3ヶ月後の30日ビザでした。大使館のさく越しに1時間粘ったのですが、変更はしてもらえませんでした。。。はなしがちがうじゃん! 80どるもだしたのに。。。


旅行中に感じた言葉の話。

皆さんよくご存じのように、自分の英語はちょっとひどいです。
今まで、結構そのことを恥じていたのですが、最近あまり気にしなくなりました。
どの道、相手の英語力が律速になる、というか英語なんて離せない人の方が圧倒的多数だし。相手が努力してくれれば、時間はかかるけど何とか英語で言いたいことはだいたい伝わるし。

でも、最大の理由は、英語できる人ほど現地語ができないからです。れいがいはもちろんいますがほんとうにすこしです。 自分より現地後できる人にはめったに会いません。まあ、つまり自分より英語できない人にもめったに会わない、ということでもありますが。。。
英語できる人の[お前が英語話せよ]という相手を馬鹿にした態度(ほんにんたちはきづいてませんが) がどうしても好きになれません。
ところで、中央アジアではいろんな言葉が話されています。ウズベク語、キルギス語、カザフ語、トルクメン語はトルコ語に似ています。タジク語はペルシア語に似ています。自分はトルコとイランに1ヶ月半づついたので、片言のトルコごとペルシア語ができるので、その国ごとの違いをその場でちょっとづつ修正しながらやって来ました。でも東からくる旅行者はロシア語でやっています。比較すると、ロシア後の方が有利です。 としぶではろしあごのほうがゆうせいだし、いなかいってもろしあごできるひとはかならずいます。トルコ語は確かに似てるけど、同じではないし、何よりも、まともな中央アジア諸国語のテキストがないからです。なのでがくしゅういよくがわいてきません。 ロシア後のテキストはいいのがいらんやトルコにたくさんありました。でももうおそい。。。だけど、片言のトルコごとペルシア語にも利点があります。ふたことくらい会話したら、その人が何人か分かります。ブハラ、サマルカンドはタジク人が圧倒的多数なのにウズベキスタン料です。そのことがウズベク、タジクのけんかの原因になっているらしいのですが、実際自分の会話した人の8、9割はタジク人でした。まあ、そういうことが分かって面白いけど、やっぱり実用面ではロシア語です。
英語についてもう少しいうと、ポルトガルからここまでほとんどの国で、れすとらんをラテンアルファベットで綴る際、RESTORANと書きます。すぺいんじんは OTHERを オゼル と発音します。そういうのに触れる度、彼らの素直さに感心し、間違ってるのはイギリス人の方ではないのか? NAMEはなめ、PERFECTはぺるふぇくと でただしいんじゃないのか? と考えてしまいます。


訂正。
以前、よく間違われる人種として中国人、韓国人(無数) とかきましたが、
中国人、べとなむ人(無数) とかきたかったんです。肌が黒いのでしょっちゅういわれます。
韓国のことを考えながら書いていたら間違えました。
イラン以西で今最もメジャーな東アジア人はだれだと思いますか?
なんと、蛇キーチェン、おしん、御船敏郎、中田、ブルースリーなどの伝説的なひとたちをこえて、 やんごん です。
やんごんってだれだかわかりますか?自分は最初全く分からず、何となくサイゴンに似てるから、またベトナム人と思われた、と思っていたのですが、その正体はチャングムでした。
今、チャングムの近いはすごい人気のようです。

Comments

Unknown said…
英語も各地の色に染まりつつあるってことだね。うちの研究室にバングラデシュから来ている留学生がいるんだけど、ベンガル語で話しかけるととても嬉しそうだよ。僕も恋する相手は外国人にして、手取り足取り語学を教えてもらいたい。好きになった人の言葉ならもっと身を入れて勉強できそうな…。あっ、でも、女言葉になる恐れもあるなあ。
kana said…
私もタンザニアで英語ができないと馬鹿にされてるよ。馬鹿にされすぎて腹がたつこともある。でもタンザニアの英語教育もひどいもので、ある村の小学生たちは「ホワット イズ マイ ネーム?」と連呼しながら歩いていたらしい。記憶喪失か?ってね。
もう12000kmか~
早いもんだ。
写真から楽しそうな様子が伝わってくるよ!
ひきつづきがんばってくれい。

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