蘭州。ここで二度目のビザ延長
ここ、蘭州はラーメン発祥の地らしいです。
旨いし安い。でも日本のラーメンのほうが上でした。
半端ない大都会です。マドリッド、イスタンブール以上の大都会っぷり。
最初の10分位は楽しかったのですが、でか過ぎて疲れます。
これから、大都市の中心は避けて通ります。
旨いし安い。でも日本のラーメンのほうが上でした。
半端ない大都会です。マドリッド、イスタンブール以上の大都会っぷり。
最初の10分位は楽しかったのですが、でか過ぎて疲れます。
これから、大都市の中心は避けて通ります。
黄河第一橋というものを観てきました。
「黄河で一番上流にかかっている橋」と手持ちのガイドブック(旅行人99年版と歩き方07年版)には書かれているのですが、それよりも上流に橋が少なくとも4本架かっていました。あれはなんだったんだろ?
黄河、思ったよりも大分澄んでいました。ここから先で北に折れて沙漠を通るときに黄砂を拾って濁るらしいです。数百キロ先で黄河と再会するのが楽しみです。
これからどう進もうか、だいぶ悩みました。
当初の予定では、
蘭州-黄竜-九塞こう-成都-長江のあたり-黄山-上海
でしたが、これだとあと4ヶ月ぐらい欲しいところです。
ビザはあと1月くらい。しかも、一番見たかった黄竜(降雪で通行不能という話も)と九塞こうは湖面が凍っててつまらない(というかこれ以上寒いところに行きたくない。冬のアラスカは無理そうです。)らしい。
ということで、
1.312国道を上海まで突っ走る。
最速で(2200kmくらい)歯医者にたどり着く。ビザ期限に間に合う。
2.蘭州-西安-ろ山-張家界-黄山-上海
当初のルートのショートカット版。
結構楽しそうだけど、不眠不休で走る日が7日くらいないとビザが切れそう。
3.蘭州-西安-黄河沿い-上海
今はあんまり興味ないけど、中国の軍記小説が好きだったころ(今は内容ほとんど覚えてませ んが。せいぜい関羽格好よかったな、とか。)行きたかった旧跡に色々行ける。
すごいがんばってこいだら何とか上海までビザ持つかもしれない。
の3つで考えました。
多分、ルート3でいくことになります。
旅行中、よく人に「クレイジー」と言われます。また、「クレイジー」を名乗る人にも数人会いました。
自分にとっては、クレイジーというのは最高の栄誉なので、そういわれれば悪い気はしませんし、クレイジーを名乗る人たちはみな話が面白くて気のよい人でした。
だけどクレイジーを自称するからには、垣原組長、虎眼先生(例え話をしようとするとどうしても漫画に…)あるいは野中、ガッティくらいの無敵の狂人でなければ!と思うので、自分も彼らもクレイジーを名乗る資格はまだまだないなぁ、とか言われる度に考えます(一方で、真っ当な人間にもなりたいです。これが自分の言動に一貫性が欠けることの大きな要因のひとつかも)。
なってやる!と思ってブログのアドレスにも leap before look とか掲げたけど、成れませんでした。どうしても、跳ぶ前に見てしまう…
生来頭脳派(異論のある方もいるかもしれませんが)で、理性が勝ちすぎて感性を押さえ込んでしまっている質なので…
なので、どうしても感じる前に考えてしまい、おまけに浅い解釈ですぐ納得。
「あそこの道を通りたい」と思っても、すぐにいけそうかどうか計算してしまいます。
イラン南東部とパキスタンの部族自治区が怖くて、十中八九平気だろうとは思いながらもルート変えました(中央アジア楽しかったから後悔はありませんが)。
バダインジャラン沙漠横断しようかとも考えたのですが、寒そうだったので断念しました(亀川さん、すみません)。
これから先のルートだって、ビザ問題なんか無視して、凍りついた九塞こうの湖面へスケートしに行くのが本来だと思うのですが…
冬の旅行は難しい。頑張れば-20度くらいまでなら野宿も可能そうですが、それが続くと精神状態を維持するのは自分には無理そうです。カシュガルでであったスイス人チャリダーは「これから-40度のチベットへ行く」とかいっていましたが。
この1ヶ月はずっと標高1500m弱~3000mちょっとの間を行ったり来たりしていたのですが、西安まで行くと標高400mまで下がるらしいです。楽しみ。それくらいになったら「寒い寒い」と弱音を吐かずにすみそう。
ついでに、冬至を過ぎたし500kmくらい南下したので日がだいぶ長くなった気がします。徐々に植物も増えてきました。
Comments
KEDO YAYAKOSIIKARA YAPPARI 3 NO RU-TO KANA?
TOKORODE CYUGOKUGO JYOUZUNI NATTA?
野中が調子乗んなって。